スピルリナ。効果

海草類

スピルリナは熱帯地方の湖に生息藻類で、南米などでは昔から貴重な食料源とされた。

アステカ族は湖からこの栄養素の黄金と呼ばれる、タンパク質とミネラルが豊富な藻類を採取して食していた。

 
スピルリナの効果

科学研究はこの藻類が豊富なミネラルやビタミンの他に、他のどの自然食品より豊富なたんぱく質を含み、多くの種類の必須アミノ酸を持つと発見した。

この藻類は現在、アフリカ、南米、タイなどの東南アジアの他にも日本で自生しており、北米では人工的に養殖されている。

スピルリナのサプリメントは体内でビタミンAに変換されるカロチンが豊富で、ビタミンB群を多く含み、人体が簡単に吸収できる自然な鉄分をはじめ、重要なミネラル分と21種類のアミノ酸(そのうち8種類は人体が生成できない必須アミノ酸)を含む。

また、クロロフィルマグネシウムが豊富)、リボ核酸とデオキシリボ核酸 (RNAとDNA)(細胞の生殖と成長を調整する)、多価不飽和脂肪酸(血の肥厚を防ぐために必要)とムコ多糖類(腸の動きを調整して便秘を防ぐ)を含む。

スピルリナは現在まで発見された最もたんぱく質を多く含む食品です。必須アミノ酸を丁度良い量で含むため、人体の必要とするアミノ酸、たんぱく質をスピルリナだけで満たす事が出来るほどである。

 
どのようにスピルリナを使用するか

スピルリナのサプリメントは消化が簡単で、3-6錠の割合で取ると高たんぱく質の為食欲を満たす事にも繋がる。

食事の一時間から三十分前に3-5錠を摂取する事は食欲を大幅に減らし、カロリーコントロールダイエットをはじめ、減量を試みている人にとって有益なサプリメントとなる。また、4錠ほどのサプリメントを毎日摂取する事は運動選手にとって必要なミネラルを回復させる効果を持つ。同様に毎日1〜2錠摂取する事は子供の体力向上、高齢者の老化遅滞に繋がる。

スピルリナは食品として非常に有益であるばかりか、北米ではサプリメントとしても一般的である。

ベジタリアンにとってもスピルリナは有益な食品で、多くの場合不足しがちなビタミンAビタミンB12の摂取に役立つ。

 
スピルリナ100gの組成

栄養素:

タンパク質         60〜70%

炭水化物          10〜20%

脂肪             5%

繊維             2%

カロリー           100分の320 g

ビタミン:

β-カロチン              2833UI

ビタミンB1(チアミン)       5.5 mg

ビタミンB2 /リボフラビン)    4.0 mg

ビタミンB6(ピリドキシン)    300 mg 

ビタミンB12(シアノコバラミン) 160 mg

ビタミンE(トコフェロール)   7ミリグラム

ビタミンH(ビオチン)      40 mg

パントテン酸          1.1 mg

葉酸              5.0 mg

イノシトール         35 mg

ナイアシン         11.8 mg

ミネラル:

カルシウム        118、0ミリグラム

リン             828.0 mg

鉄              53.0 mg

ナトリウム         34.4 mg

マグネシウム       166.0 mg

マンガン          2.2 mg

亜鉛            3.3 mg

カリウム          1435.0ミリグラム

脂肪酸:

リノール酸         1325 mg

リノレン酸         1065 mg

アミノ酸(全タンパク質の%)
(必須)

イソロイシン        5.7%

ロイシン           8.7%

リジン             5.1%

メチオニン         2.0%

フェニルアラニン     5.7%

スレオニン         5.4%

トリプトファン       1.5%

バリン           7.5%

(非必須)

アラニン        7.9%

アルギニン      7.6%

アスパラギン酸    9.1%

シスチン        12.7%

グリシン        4.8%

ヒスチジン       1.5%

プロリン        4.1%

セリン          5.3%

チロシン        4.6%

その他の組成:

クロロフィル     600 mg

RNA          3.6%

DNA         0.8%

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